2007年09月01日

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『「視聴率の怪物」プロデューサーの現場発想力』4

王 東順著  品川 裕香/取材・構成

2007年6月20日発行  720円(税込)

「視聴率の怪物」プロデューサーの 現場発想力

 

 

 

 

 

「視聴率の怪物」といわれる、フジテレビのプロデューサー王東順への1年間にわたるインタビューをもとに書かれた本です。5年前に出版された本が、講談社+α文庫で文庫化されたものです。講談社+α文庫は、ビジネス関連の本を数多く文庫化しています。

王東順氏は「クイズ!ドレミファドン」や「なるほど!ザ・ワールド」など、日本人であれば多くの人が知っているものを含め、2000本以上の企画を実現されたそうです。

実現されたアイデアには、以前は全くなかったもので現在では当たり前になっているものも多くあり、そのことに企画力の凄さを感じます。

企画力の根源はどこにあるかということは、本書を読むとよく分かるのですが、やはり没頭する力です。常に幅広く関心を持ち、常に考え続けることが必要とされています。

興味を持って没頭できる能力は、才能の一つであると思わされます。創造性を発揮するには、5人の人が2時間ずつ計10時間考えるよりも、一人の人が10時間考え続ける方がよいようです。創造的なものは、個人からしか出てこない理由です。

いろいろとコツが書かれていますが、まずは没頭してからでないと、同じような発想・企画はなかなかできないでしょう。コツというと労力を省くというイメージがありますが、コツをつかむためには労力をかける必要があるというパラドックスがあります。



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家業再生のためしばらく書評ブログを休止していましたが、一段落したのでブログ再開します。以前は1日1冊のペースでしたが、今回の更新は不定期です。書評は以前と同じようにビジネス、投資、経済本が中心となりますが、これからはそれ以外の本の紹介に加えて、3年間集中して行った家業再生、その他アイデアだけは溜めていた多くのことを気ままに書き綴る予定です。
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2006年に開始し2010年7月にいったん休止。2013年7月より再開しました。
以前は1日1冊のペースで書評していましたが、再開後は不定期更新で、書評以外についても書きます。
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