2007年09月16日
『王子様に出会える「シンデレラ脳」の育て方』
黒川 伊保子著 2007年8月20日発行 680円(税込)
王子様に出会える「シンデレラ脳」の育て方 (講談社+α文庫)
昨年発行された本が文庫化されたものです。著者はおもに女性向けに恋愛の本をいくつか書かれています。『怪獣の名はなぜガギグゲゴなのか (新潮新書)』の作者と書いた方がわかりやすい方もいるかもしれません。
本書も女性向けに書かれており、「直感力を失ってしまった女たちのために書いた、直感力を取り戻し、賢い恋愛生活を送るための法則集である。二十一世紀の脳科学の研究成果を、ぞんぶんに駆使している。」という内容です。
脳の恋愛力の基本法則を以下の二つとしています。
- 誰にでも王子様はいる
- 王子様の賞味期限は三年である
遺伝的に自分と相性のよい男性を、女性は直観でわかるようになっているので、かならず王子様(自分と相性のよい相手)は見つかるとしています。直観といっても、五感が無意識の過程で統合されたものです。後者については、『愛はなぜ終わるのか―結婚・不倫・離婚の自然史』などの本が有名です。
そのほかにも「女力アップの法則」や「男性脳プロトコル」などについて書かれています。
本書にもあるように、恋愛については「直観力」は女性の方が発達しています。さらに女性が分析的に恋愛を考えるようになると、男性はさらに翻弄されてしまうかもしれません。しかしながら、恋愛を意識的に考えるのは女性にとってはつらいようなので、うまくバランスがとれているといえるかもしれません。
恋愛は大人のものですが、男性と女性を比べると、脳も男性の方が「子供的」です。正面からぶつかると、子供は大人になかなか勝つことはできません。








