2007年10月09日

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『接客の魔法』4

庄司 タカヒト著  2007年8月27日発行  780円(税込)

接客の魔法 プロマジシャンが明かすコミュニケーションの技術 (アスキー新書 24)

クロースアップマジックを専門とするプロマジシャンによって書かれた接客・コミュニケーション術の本です。

著者はテーブルホッピングということをされているようです。聞いたことのない言葉でしたが、レストランなどでテーブルからテーブルを回っていきなりマジックを見せて回るパフォーマンスだそうです。

最近の日本で何かを売る場合、売るためのヒントが本書から多く得られると思います。なぜならば、マジックはどうしてもないと困るものではありませんが、今の日本で多くの人が買うものは、多くのものがなくてもよいものだからです。

著者は知らない人の前に突然現れてマジックを行うわけですが、いかにして受け入れてもらうかをいろいろと工夫されたようです。80%の確率で受け入れてもらうところまではスムーズに進みましたが、そこから上は壁に突きあたったそうです。

ところが、ほんのちょっとしたフレーズで90%以上に確率を上げることができました。その秘密のフレーズとはどのようなものでしょうか。

 



そのフレーズとは「縁起物ですからマジックを一つ」というものです。

人は「よくわからないけどよさそうなもの」にはなかなか逆らえません。どんな人と仕事をしたいかという場合を考えても、いろいろと条件はあるでしょうが、最終的には「ツイてる人」ではないでしょうか。

有名人が人気があるのは、その人が「ツイてる」ことが目に見える形ではっきりしていることもあるのでしょう。

本書には、著者が長年のマジックの実践を通して得られた数々の工夫がちりばめられています。直接は役に立たないこともあるかもしれませんが、本書からは商売や対人関係における多くのヒントが得られることでしょう。



investmentbooks at 22:39│Comments(0)TrackBack(0)clip!本--対人関係 

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家業再生のためしばらく書評ブログを休止していましたが、一段落したのでブログ再開します。以前は1日1冊のペースでしたが、今回の更新は不定期です。書評は以前と同じようにビジネス、投資、経済本が中心となりますが、これからはそれ以外の本の紹介に加えて、3年間集中して行った家業再生、その他アイデアだけは溜めていた多くのことを気ままに書き綴る予定です。
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2006年に開始し2010年7月にいったん休止。2013年7月より再開しました。
以前は1日1冊のペースで書評していましたが、再開後は不定期更新で、書評以外についても書きます。
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