2007年11月11日

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『タートル流投資の魔術』4

カーティス・フェイス著  飯尾 博信/常磐 洋二監訳

楡井 浩一訳  2007年10月31日発行 1785円(税込)

伝説のトレーダー集団 タートル流投資の魔術

このブログを書いている時点で、アマゾンでは品切れになっており、5割程度のプレミアム価格がつけられています。タイトルに「投資」とありますが、トレンドフォロー型のトレーディングについての本であり、タイトルのニュアンスは本書の内容とやや異なります。

タートルとは、20年以上前に優秀なトレーダーを養成することができるかどうかという賭けによって始められた、実験的なトレーダー養成研修プログラムのメンバーのことです。

本書の著者はその研修プログラムの1期生であり、そのプログラムへの参加経験、タートル流トレーディングの実際と手法、著者の人生論などが述べられています。日本語で読めるタートルズの本は今までにもありましたが、かなり高価なものでした。

本書のトレーディング方法はフルタイムトレーダー向けの内容なので、そのまま本書のトレーディング方法が役立つ方は数少ないと思いますが、トレーディングにおける心理やトレーディング養成講座の体験は読みものとしても面白く参考になります。

最後の章で著者の人生論が語られていますが、一般の読者にとって最も興味深いのは、この章であると思われます。短いながらも、著者も一番力を入れたそうです。

本書に述べられているトレーディング方法はシンプルです。しかしながら、シンプルであることと実践しやすいことは別のことです。多くの成功法則もシンプルですが、必ずしも実行しやすいわけではありません。例えば、早起きをするというのはシンプルですが、毎朝早く起きるのは必ずしも簡単ではありません。



investmentbooks at 23:47│Comments(0)TrackBack(0)clip!本--投資一般 

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家業再生のためしばらく書評ブログを休止していましたが、一段落したのでブログ再開します。以前は1日1冊のペースでしたが、今回の更新は不定期です。書評は以前と同じようにビジネス、投資、経済本が中心となりますが、これからはそれ以外の本の紹介に加えて、3年間集中して行った家業再生、その他アイデアだけは溜めていた多くのことを気ままに書き綴る予定です。
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2006年に開始し2010年7月にいったん休止。2013年7月より再開しました。
以前は1日1冊のペースで書評していましたが、再開後は不定期更新で、書評以外についても書きます。
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