2008年01月11日
『「ブッダを読む人」は、なぜ繁盛してしまうのか。』
清水 克衛著 2008年1月23日発行 1575円(税込)
「ブッダを読む人」は、なぜ繁盛してしまうのか。―オーラが良くなる読書術
著者は、書店「読書のすすめ」店長で、NPO法人読書普及協会理事長をされています。本書は仏教を下敷きにして、著者おすすめの本を数多く紹介しながら、商売や「成幸」への心構えが、さくらみゆきさんの親しみやすいイラストとともに説かれています。
本書は昨日買って読み始めたのですが、読んでいるうちに著者が店長である書店「読書のすすめ」に行ってみたくなって、今日訪れてきました。
書店「読書のすすめ」は、都営新宿線篠崎駅から徒歩5分程度のところにあります。普通の書店と違って、著者自身が厳選されたこだわりの本が売られています。日本全国からお客さんが来られるようです。
置かれている本は自己成長がテーマで、そこから派生してビジネス、人間関係、スピリチュアル関連の本など数多くありました。一般の書店ではあまり目にしない名著も数多く置かれています。まるかんの斎藤一人氏も訪れるそうで、著者の商いの師匠だそうです。
著者である店長の清水克衛さんがいらっしゃったので、仕事の合間にお話を伺うことができました。非常に気さくな方で、いろいろと興味深い話を聴くことができましたが、やはり話の中で本に対する強い愛情が伝わってきました。
売られている一冊一冊の本を把握しておられ、会計をしながら買った本について「ああこれは〜ですね」などコメントもいただきました。本書で多く本が紹介されていますが、とくにおすすめの本は平積みになっています。
来月2月17日には本ブログでも紹介したベストセラー『夢をかなえるゾウ』の著者である水野敬也氏と『笑顔力。』の諏訪ゆう子さんのサイン会&トークショーも行われるようです。
本を通じて自己成長をしたい方は、書店「読書のすすめ」は訪れてみる価値があると思います。きっと何か得られるものがあることでしょう。