2008年06月23日
『2次会は出るな!』
中村 繁夫著 2008年6月25日発行 1365円(税込)
2次会は出るな!~20人で340億! カリスマ商社マンが教える!ビジネスマンのための「稼ぐ力」をつける13のレッスン~
著者はレアメタル専門の商社AMJの社長をされている方です。昨年の1月に著者の『レアメタルパニック』という本を紹介しました。世界的にレアメタルが不足して高騰しつつある業界事情をペーパーバックの形で読み物として面白くまとめられていました。
その本で業界状況を説明しつつ語られていた、著者の人生観や仕事観が非常に興味深かった記憶があるのですが、本書ではまさにそれらのことがテーマとなって、一冊の本になっています。
前著でも仕事についての「山師」的な記述が興味深かったのですが、本書でもその流れは引き継がれています。山師というと聞こえは悪いかもしれませんが、現場の最前線で大きなリスクをコントロールしながらビジネスを発展させる存在です。。
大きなリスクを取ってコントロールするという意味では、トレーダーや起業家の方が書かれた本に通じるものがあります。著者も商社の一部門をMBOされたので、起業的な側面もあるようです。また、市況による価格変動リスクを取っている観点からすると、トレーダー的な要素もあります。
本書でとくに面白いのは、失敗談が数多く出てくることです。失敗をすることは積極的に評価されているようですが、根底にしっかりとしたリスク管理があるからこそ、失敗を推奨できるのでしょう。
タイトルの『2次会は出るな!』からは本書の一部分のニュアンスしか伝わってこないので、タイトルとしてどうかとも思ったのですが、タイトルに目を引かれて表紙を眺めると、細かい字で興味を引かれるフレーズが並んでいます。表紙全体がよい意味でチラシのような印象を与えます。
著者がMBOをして独立された後の会社の業績は、47億円→79億円→135億円→270億円→340億円と驚異的な成長を見せています。もちろんレアメタルの高騰による業界の活況もあるのでしょうが、それを生かせるだけの蓄積もあったようであり、本書を読むとそのことがよくわかります。
仕事を通じての人生論的な内容も多く、ビジネスの現場にいる方であれば、何らかのものを得ることができる本であると思います。
大きなリスクを取ってコントロールするという意味では、トレーダーや起業家の方が書かれた本に通じるものがあります。著者も商社の一部門をMBOされたので、起業的な側面もあるようです。また、市況による価格変動リスクを取っている観点からすると、トレーダー的な要素もあります。
本書でとくに面白いのは、失敗談が数多く出てくることです。失敗をすることは積極的に評価されているようですが、根底にしっかりとしたリスク管理があるからこそ、失敗を推奨できるのでしょう。
タイトルの『2次会は出るな!』からは本書の一部分のニュアンスしか伝わってこないので、タイトルとしてどうかとも思ったのですが、タイトルに目を引かれて表紙を眺めると、細かい字で興味を引かれるフレーズが並んでいます。表紙全体がよい意味でチラシのような印象を与えます。
著者がMBOをして独立された後の会社の業績は、47億円→79億円→135億円→270億円→340億円と驚異的な成長を見せています。もちろんレアメタルの高騰による業界の活況もあるのでしょうが、それを生かせるだけの蓄積もあったようであり、本書を読むとそのことがよくわかります。
仕事を通じての人生論的な内容も多く、ビジネスの現場にいる方であれば、何らかのものを得ることができる本であると思います。








