2009年06月19日
ウキウキ・ワクワクする感覚
毎日のようにウキウキ・ワクワクしながら過ごせる方は幸せです。起業の本などにも、ワクワクすることをビジネスのテーマするのがよいと書かれていることがあります。
多くの人は、そのような感覚を子どもの頃によく感じていたはずです。遠足の前日などそうでしたね。大人になると少なくなりますが、最近ウキウキ・ワクワクしたのは、いつでしょうか?
どのようなときにそうなるか、いくつか例を挙げてみましょう。
- 本屋で面白そうな新刊を見つけたとき
- 勉強して今までわからなかったことが腑に落ちたとき
- 楽しみにしていた旅行に行く前日
- ずっといいなと思っていた異性との初デート
- 仕事で昇進しそうなとき
- 自分の会社の売り上げが勢いよく伸びているとき
- 株が上がって資産が増えたとき
いろいろあると思いますが、これらに共通するものは何でしょうか?
これらに共通するものは、自己が広がる感覚、拡大する感覚です。実際にそうなっていなくても、期待感があれば同じです。
- 本を読むと知識が増えたり認識が深まったりする
- いままでわかるようなことがわかるようになると世界が広がる
- 旅行に行くと見聞が広がる
- デートは自分の遺伝子が広がるきっかけなる
- 昇進すると権限が増える
- 売り上げが伸びると会社が大きくなる
- 資産が増えるとそれによってできることが広がる
いずれも自己拡張感があります。ウキウキ・ワクワクの本質は、自己拡張感です。このブログのタイトルに使っている「自己成長」はほぼ同じ意味です。
ワクワクすることをビジネスにするのがよいのは、自己の拡張と会社の拡大のベクトルが一致するからです。一致した方が発展しやすいのは自然なことです。
子どもの頃によくウキウキ・ワクワク感があったのは、子どもは常に成長を続けている存在だからです。
自己には外部との境界があります。境界は自己がどんなに大きくなっても存在します。
ここでポイントなのは、ウキウキ・ワクワク感は自己の大きさではなく、拡大していることから得られることです。増えない100億円を持っている人よりも、100万円が200万円になった人の方がそのような感覚が強いことすらあるかもしれません。
途上国は絶対的な所得水準は低いにもかかわらず、人々が活き活きしている印象を受けることがあるのは、成長を続けているからでしょう。逆に、日本に活気がない理由はそのあたりにもあると思われます。
起業して会社をある程度の大きさまで創り上げた人が、経済的には必要がないにもかかわらず何度も起業することがあるのは、この感覚が得られるからでしょう。
バフェットが株式投資を続けるのも、この感覚が関係しているはずです。
では自己はどこまで拡大するでしょうか?
現代では、世界中を旅する、男性の場合であれば数多くの女性と付き合う、大企業のオーナー社長になる、国の支配者になる、数兆単位の資産を持つ、学問の権威になるなどですが、有限という意味においてはどれも同じです。
東洋の思想や宗教においては、表現はいろいろとありますが、自己を無くすことに関して多くの言及があります。
自己と外部の境界、つまり自己と認識されるものを無くせば、一気に宇宙大に自己が拡大し、無限に拡大する感覚が得られるという理屈です。「自己を捨てると世界全体が得られる」という言葉もあります。
そう考えると、最もウキウキ・ワクワクしている人は、自己を無くして悟っている人なのかもしれません。そのような人は成長する必要すらなく、ありのままに存在しているだけで、常にウキウキ・ワクワクしているはずです。
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この記事へのコメント
そんな風に考えたことがなかったからです。
まさに自己の広がる瞬間でした。
大げさに言えばここから人生が変わりそうです。
いつも素晴らしい記事をありがとうございます。
コメントありがとうございます。
お褒めいただくと励みになります。
記事と読み手のタイミングの関係性がよかったのだと思います。
記事を御評価いただきありがとうございました。








