2009年08月22日

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民主党は浮気相手?

衆議院選挙までほぼあと一週間になりました。民主党が優勢であるといわれていましたが、各新聞社の世論調査の結果が出ており、なんと民主党が300議席を越える結果となっています。

実際の選挙結果は蓋を開けてみるまではわからないところもありますが、この世論調査の結果に対して、自民党は動揺を隠せないところでしょう。長年自分こそが本命だと思い続けていたはずだからです。



実際、長年日本国民の本命は自民党でした。付き合いが長く、一時的に社会党と浮気をしたものの、すぐに元の鞘に収まってしまいました。

自民党はいろいろと問題のある男性ではありましたが、現実的な対応能力があり、さまざまな耳当たりのよい理想論だけを述べる相手よりはよほど信用されていました。

今回の世論調査で民主党圧勝の予想になっていますが、これは民主党に魅力があってモテているというより、自民党が愛想を尽かされて隣の芝生が青く見えているという要素も大きいでしょう。

一時的には民主党が浮気相手になるものの、結局本命は自民党であると、国民も自民党も思っているフシがまだどこかにあると思います。

民主党のマニフェストを眺めると、経済的合理性の観点などからどこか不安を感じさせ、まだ実際の生活を共にしながら長期的に付き合うことのできるパートナーであるかどうかは確信が持てないところです。

しかしながら、一時的にせよそうでないにせよ、国民が民主党を選ぼうとしているのは現実です。

自民党の現在の立場は、長年同棲生活が続いていたため自分こそが本命であると思いこんで、相手との長期的関係について本当の意味で真剣に考えてこなかった男性のようです。

国民という長年の同棲相手である女性が他の男性にも関心を払っている気配はありましたが、長年の「信頼関係」からまさか自分と別れるはずはないと思っていたのかもしれません。

そして、今でも一時的に浮気はするものの、結局は生活力のある自分に戻るはずであると思っている部分もあるかもしれません。国民という女性の方も、民主党と浮気をするつもりであるものの、果たしてしっかりと長期的に付き合える相手であるかどうかは確信が持てていません。

どちらかというと、長年の同棲相手と距離を取れば、その男性が心を入れ替えて自分のことを真剣に考えてくれることも期待している面もあります。

あくまで自分の見方ですが、民主党が衆議院選挙で圧勝して政権を取ることは、日本の株式市場の視点からは、短期的には政治の方向性が安定するという意味ではプラス、中期的には民主党の政策に経済的合理性が乏しい面もある点でマイナス、長期的には日本の政治が二大政党制になってよい意味での緊張感が生じるのでプラスと考えています。

民主党が一時的な浮気相手であるかどうかは、時間が経ってみないとわかりません。今のところはどこかで浮気相手であると思ってしまいますが、付き合っているうちに本命になってしまうことがあるのは、多くの男女関係で見られることです。

異性の競争相手が現れることは男女間の関係に緊張感をもたらすので、付き合いの密度が上がるという点では好ましい点もありますが、当事者は常に努力が求められるので大変です。ただし、男女間には競争がある状態こそが自然であると考えると、日本の政治はようやくあるべき姿に戻りつつあるのかもしれません。



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家業再生のためしばらく書評ブログを休止していましたが、一段落したのでブログ再開します。以前は1日1冊のペースでしたが、今回の更新は不定期です。書評は以前と同じようにビジネス、投資、経済本が中心となりますが、これからはそれ以外の本の紹介に加えて、3年間集中して行った家業再生、その他アイデアだけは溜めていた多くのことを気ままに書き綴る予定です。
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2006年に開始し2010年7月にいったん休止。2013年7月より再開しました。
以前は1日1冊のペースで書評していましたが、再開後は不定期更新で、書評以外についても書きます。
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