2010年02月02日

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『一番売れてる株の雑誌ZAiが作った「株」入門 大学教授が考えた 本気で「株」で1億円! 』4

榊原 正幸著  2010年1月28日発行  1680円(税込)

一番売れてる株の雑誌ZAiが作った「株」入門 大学教授が考えた 本気で「株」で1億円!一番売れてる株の雑誌ZAiが作った「株」入門 大学教授が考えた 本気で「株」で1億円!
著者:榊原 正幸
販売元:ダイヤモンド社
発売日:2010-01-29
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「1億円」というセンセーショナルなタイトル、全ページフルカラーの株式投資本ですが、内容はしっかりしていると思います。著者は株式投資の本を数多く書かれている方です。

本書は株式投資についての平易な入門的な解説から、著者の株式投資の研究結果や新しい指標についての比較的高度な内容まで取り扱われています。本書の目次は以下の通りです。



  1. 株式投資を学ぶとこんなにいいことが
  2. 難しそうな「決算書類」をカンタンに読む方法
  3. 大学教授が考えた 本気で「株」で1億円投資法
  4. 本気で「株」で1億円投資 これだけは必ず守ろう!

著者の投資手法は、本が新しくなるごとに細かい改良が加えられていますが、基本的には割安な優良銘柄に投資するというスタンスです。

定量的な基準も明確に述べられており、あとはそれを実際に実行してそのルールを守り続けることができるかどうかだけですが、そのルールを一定期間守ることが一番難しい部分かもしれません。

本書では著者が考え出された、「最高益PER」や「株価国際化企業」などという用語が解説されており、その概念を用いて投資の基準を決める考え方は参考になると思います。

実際の過去のデータも検証されており、過去に関しては実証的な内容です。将来的にどうなるかはこれからの楽しみですが、おそらく著者の将来の本でその結果がわかることでしょう。

ナンピン的な方法があったり、損切りをしたあともその銘柄を監視し続けるということなどは類書と異なる部分かもしれません。著者のナンピン的な手法は、もともと割安な銘柄に投資していることに裏付けられているようです。

オビに「株は「科学」です!」と書かれていますが、経済や投資の本に「科学」という言葉を使っているのを、最近よく目にするような気がします。流行なのかもしれません。

株式投資の本は相場が盛り上がっているときにはたくさん出版され玉石混淆になりやすいのですが、あまり市場が活発でないときは数が少なく地味ながら内容がしっかりしている本が出ていると思います。

市場があまり盛り上がっていないときに本書のような本を読んで、割安で優良な銘柄を保有しておくのも一つの方法であると思います。



investmentbooks at 23:58│Comments(0)TrackBack(0)clip!本--株式投資 

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家業再生のためしばらく書評ブログを休止していましたが、一段落したのでブログ再開します。以前は1日1冊のペースでしたが、今回の更新は不定期です。書評は以前と同じようにビジネス、投資、経済本が中心となりますが、これからはそれ以外の本の紹介に加えて、3年間集中して行った家業再生、その他アイデアだけは溜めていた多くのことを気ままに書き綴る予定です。
このブログについて
2006年に開始し2010年7月にいったん休止。2013年7月より再開しました。
以前は1日1冊のペースで書評していましたが、再開後は不定期更新で、書評以外についても書きます。
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