2013年07月08日

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家業再生44(3年間で行ったこと1)

前回の家業再生43からは3年の期間が空いていますが、この3年の間に何をやっていたか。

自分でも前回の内容を読み返したところ、無線LANの工事の始めについて書かれていました。 続きを書くならその工事について書くべきかもしれませんが、とりあえずは非常にざっくりと3年の期間を分けると以下の通りになります。

 

2年・・・工事、工事、工事、ひたすら工事
1年・・・社内体制の整備

一部重なっている期間もありますが、2年間はひたすら工事です。年間50週として、週末どうしても外せない用事があるとき以外は現地に行っていたので、年間30週以上は帰って工事をしていました。

帰らない週末でも、少しでも空き時間があると、工事材料や道具の調査、調達、作業行程の練り直しなどをしていたので、 すべての週末についてなんらかの形で工事に関わっていたことになります。

工事によっては、技能的に容易なものでも法的に資格がないと行えないため、必要な資格はすべて試験や講習を受けることにより取得しました。取得した資格は、第二種電気工事士、認定電気工事従事者、 電気通信の工事担任者AI・DD総合種、消防設備士甲種第4類、消防設備士乙種第6類です。これらの資格の内容については、そのうち書くつもりです。

全体の作業量は、業者さんに依頼するとだいたい3000万円程度になるくらいのものです。工具代や材料費や機器代だけはどうしても必要なので、実際にかかったお金は500万円くらいでしょうか。

すべて自分のところで行うことにより、数千万円の経費削減になりましたが、2年間の週末と平日の空き時間の多くを使ったこと考えると、かけた時間と浮いたお金のバランスは、まあそんなものかなと思ってます。 

何よりも良かった点は、工事を通じてホテルの設備に関連する事柄や工事そのものに対する知識が飛躍的に広がり深まったことです。実際に得られた価値は、コストカットできた実際上の金銭面よりもその部分にあります。

将来工事を業者さんに発注する場合に、見積もりの金額の適正性、どれくらいレベルの工事をしてもらえるかなど、打ち合わせの際によく理解できますし、工事内容について丸投げでなくある程度こちらが把握していることが先方に伝わると、良い意味での緊張感も生じます。

ホテルを実際に経営していても、多くの経営者は自分の所で使っている設備については専門業者に丸投げしていることも多く、自分では細かいところは理解していないことが多いようです。そこの部分を理解しているだけでも、他施設さんよりもアドバンテージになるはずです。


investmentbooks at 23:00│Comments(2)TrackBack(0)clip!つぶやき--家業再生 

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この記事へのコメント

1. Posted by smooth@マインドマップ的読書感想文   2013年07月08日 23:47
単純に時給だけ考えたら、bestbookさんがご自分でやったらどう考えてもロスだと読み始めた時は思ったんですが、なるほど今後の事も考えたら、十分ペイするんですね。

それにしても資格マニアなみに資格取られていてワロタw
2. Posted by bestbook   2013年07月09日 00:06
>smoothさん

結果的にはペイするかもしれないのですが、最初はあまりそのことは考えてなくて、工事をやってるうちに面白くなって全部やってしまったというのが本当のところです。

資格も必要に応じて取っていったら、あまり普通は取らないようなマニアックものがほとんどで自分でも笑ってしまいますw

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家業再生のためしばらく書評ブログを休止していましたが、一段落したのでブログ再開します。以前は1日1冊のペースでしたが、今回の更新は不定期です。書評は以前と同じようにビジネス、投資、経済本が中心となりますが、これからはそれ以外の本の紹介に加えて、3年間集中して行った家業再生、その他アイデアだけは溜めていた多くのことを気ままに書き綴る予定です。
このブログについて
2006年に開始し2010年7月にいったん休止。2013年7月より再開しました。
以前は1日1冊のペースで書評していましたが、再開後は不定期更新で、書評以外についても書きます。
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