本--日本経済

2008年12月15日

この記事をクリップ! Yahoo!ブックマークに登録 このエントリーを含むはてなブックマーク

『世界経済危機 日本の罪と罰』4

野口 悠紀雄著  2008年12月11日発行  1575円(税込)

世界経済危機 日本の罪と罰世界経済危機 日本の罪と罰
著者:野口 悠紀雄
販売元:ダイヤモンド社
発売日:2008-12-12
クチコミを見る

野口悠紀雄氏の新刊です。本書は連載をまとめたものではなく、書き下ろしのようです。今回の金融危機と日本経済への影響について、的を絞って書かれています。

本書は今までの野口氏の日本経済についての考察の延長線上にあり、著者の今までの本を読まれている方には初めて聞く話ばかりではないかもしれませんが、今回の金融危機について氏がどのように考えておられるかを知る上で参考になります。

続きを読む

investmentbooks at 23:54|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2008年12月10日

この記事をクリップ! Yahoo!ブックマークに登録 このエントリーを含むはてなブックマーク

『平成経済20年史』4

紺谷 典子著  2008年11月30日発行  987円(税込)

平成経済20年史 (幻冬舎新書 こ 9-1)
著者:紺谷 典子
販売元:幻冬舎
発売日:2008-11
おすすめ度:4.5
クチコミを見る

まだアマゾンでの書影がありませんが、幻冬舎新書の新刊です。本書と同時に『平成宗教20年史』『平成政治20年史』が出ており、本書も含めてそれぞれ個性的な本です。本書は新書にしてはページ数が多く、400ページ以上のボリュームがあります。いろいろな意味で気合いが入っている本です。

平成の時の流れに沿って、日本経済における金融や財政の政策について述べられていますが、語り口はかなり批判的であり、終始厳しめの内容です。著者と考え方が異なると、最後まで読み通すのがつらいかもしれません。

続きを読む

investmentbooks at 23:48|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2008年12月09日

この記事をクリップ! Yahoo!ブックマークに登録 このエントリーを含むはてなブックマーク

『この国を作り変えよう 日本を再生させる10の提言』4

松本 大/冨山 和彦著  2008年12月4日発行  1260円(税込)

この国を作り変えよう 日本を再生させる10の提言 (講談社BIZ)この国を作り変えよう 日本を再生させる10の提言 (講談社BIZ)
著者:冨山 和彦
販売元:講談社
発売日:2008-12-05
おすすめ度:5.0
クチコミを見る

マネックス証券社長の松本大氏と産業再生機構元COOの冨山和彦氏の共著です。全部で11の章がありますが、お二人が交互に文章を書かれています。タイトルからもわかるように、今後の日本についての提言になっています。

お二人が過去に書かれた本も、それぞれ企業経営や日本社会について提言的な内容のものがありますが、硬派な印象がありました。本書においても、両者の硬派さの度合いの程度と基本的な考え方が似ているので、途中でどちらが書かれた文章かわからなくなるほどです。

続きを読む

investmentbooks at 23:58|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2008年12月01日

この記事をクリップ! Yahoo!ブックマークに登録 このエントリーを含むはてなブックマーク

『世界と日本経済30のデタラメ』4

東谷 暁著  2008年11月30日発行  798円(税込)

世界と日本経済30のデタラメ (幻冬舎新書 ひ 4-1)
世界と日本経済30のデタラメ (幻冬舎新書 ひ 4-1)

著者は今までにも経済的な諸問題について、正しいと一般的に考えられている概念について見直しを迫るような本を何冊か書かれています。タイトルから想像できるように、本書もそのコンセプトに沿った内容です。

全部で200ページ程度の新書本ですが、30のテーマについて書かれており、一つひとつの記事はコンパクトに読み切ることもでき、読みやすい本でした。本書の内容が分かりやすいように、30のテーマからいくつか以下にピックアップしてみます。

続きを読む

investmentbooks at 23:49|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2008年11月26日

この記事をクリップ! Yahoo!ブックマークに登録 このエントリーを含むはてなブックマーク

『増税が日本を破壊する』4

菊池 英博著  2005年12月1日発行  1680円(税込)

増税が日本を破壊する
増税が日本を破壊する

本屋で平積みになっていたので新刊かと勘違いしてしまいました。読んでいる途中にデータが古いということから新しい本でないことに気付きましたが、トピックとしては消費税の増税論議が再びさかんになりつつある現在にも通じるものがあるので、買って読んでみました。

本書は、主として増税と緊縮財政に対する批判の書となっています。当時は小泉政権のまっただ中でしたが、公共事業費を削ったことや不良債権を厳しく処理したことなどについても否定的に議論されています。

続きを読む

investmentbooks at 23:56|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2008年11月21日

この記事をクリップ! Yahoo!ブックマークに登録 このエントリーを含むはてなブックマーク

『情報革命バブルの崩壊』4

山本 一郎著  2008年11月20日発行  756円(税込)

情報革命バブルの崩壊 (文春新書)
情報革命バブルの崩壊 (文春新書)

著者は「斬込隊長」として有名なアルファブロガーです。また投資家でもあります。ネット業界については黎明期から関わりながらウォッチされてきましたが、本書ではネット業界の現状と今後についての独自の見解を述べられています。

本書のタイトルの「情報革命バブル」という言葉から想像できるように、著者は情報通信・ネット業界自体がバブルであったとされています。以下のような章に分かれています。

続きを読む

investmentbooks at 23:58|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2008年11月13日

この記事をクリップ! Yahoo!ブックマークに登録 このエントリーを含むはてなブックマーク

『間違いだらけの経済政策』4

榊原 英資著  2008年11月10日発行  893円(税込)

間違いだらけの経済政策 (日経プレミアシリーズ 25)
間違いだらけの経済政策 (日経プレミアシリーズ 25)

元大蔵相財務官であった榊原英資氏の新刊です。著者の本は読みやすいものが多いのですが、新書として書かれているためか、本書はとくに読みやすく感じました。

昨日『物価迷走 ――インフレーションとは何か』をご紹介しましたが、本日本書を読んだ後、この2冊はあわせて読むと相互に内容を補完すると思いました。本書によって、昨日はっきりしなかったところが理解しやすくなった点があります。

続きを読む

investmentbooks at 22:50|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2008年11月08日

この記事をクリップ! Yahoo!ブックマークに登録 このエントリーを含むはてなブックマーク

『お金の流れはここまで変わった!』5

菊池 正俊著  2008年11月21日発行  777円(税込)

お金の流れはここまで変わった! (新書y (204))
お金の流れはここまで変わった! (新書y (204))

著者は外資系証券会社で日本株のストラテジストをされている方で、外国人投資家についての本を多く書かれています。本書と同じ洋泉社新書yの『外国人投資家』は過去に紹介しましたが、良書でした。

本書も外国人投資家の動向の現況についても記述がありますが、お金の流れについてより幅広いテーマが扱われています。どのようなテーマが扱われているかは、以下の各章のタイトルを見ると分かります。

続きを読む

investmentbooks at 23:54|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2008年10月13日

この記事をクリップ! Yahoo!ブックマークに登録 このエントリーを含むはてなブックマーク

『虚構のインフレ―騙されないための裏読み経済学2009』4

上野 泰也著  2008年10月23日発行  1680円(税込)

虚構のインフレ―騙されないための裏読み経済学2009

まだ書影がないようです。著者は著名なエコノミストで、ほんの半年ほど前に『デフレは終わらない―騙されないための裏読み経済学』を出されたばかりです。本書においても日本でデフレが継続することを主張されており、本書は前作の続きといえますが、本書から読み始めても著者の話はわかるようになっています。

最近になって、原油や食料品の高騰のためインフレについての報道がよく聞かれるようになり、デフレの時代は終わってインフレの時代になったかのように世間で言われていますが、著者はその考えをエコノミストとしての考察から否定されています。

続きを読む

investmentbooks at 22:53|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2008年10月12日

この記事をクリップ! Yahoo!ブックマークに登録 このエントリーを含むはてなブックマーク

『日本は財政危機ではない!』4

高橋 洋一著  2008年10月10日発行  1785円(税込)

日本は財政危機ではない!
日本は財政危機ではない!

「埋蔵金」で有名な「上げ潮派」の高橋洋一氏の新刊です。本書の内容は以前に紹介した著者の本の『さらば財務省!』や『霞が関埋蔵金男が明かす「お国の経済」』と本質的に書かれていることは同じなのですがより新しくなっています。

今までの本と同じように、やはり論点としては日本の財政と埋蔵金、金融政策、官僚制度についてです。本書の出だしの文は「いま永田町では過去の亡霊が甦ろうとしている。財政出動による景気対策という名の亡霊が---。」となっていますが、『共産党宣言』のパロディですね。

続きを読む

investmentbooks at 23:40|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2008年10月10日

この記事をクリップ! Yahoo!ブックマークに登録 このエントリーを含むはてなブックマーク

『ズバリ!先読み 日本経済』4

竹中 平蔵/田原 総一郎著 2008年10月10日発行 998円(税込)

ズバリ!先読み 日本経済 改革停止、日本が危ない!
ズバリ!先読み 日本経済 改革停止、日本が危ない!

今日も株式市場はすごい下げでした。しばらく割安と思われる株を買うのを我慢していましたが、ここ数日の暴落でさらに割安となった安全性の高い銘柄を本日かなり買いました。本日の購入価格からさらに下げるとしても、今日の価格から4割程度の下落までは買い続けます。

昨日に引き続き竹中元大臣の本です。昨日は勉強法の本でしたが、本書は経済についてであり、田原総一郎氏との対談です。リーマンの破綻のことまで触れられているので、比較的最近の対談であることがわかります。

続きを読む

investmentbooks at 23:50|PermalinkComments(2)TrackBack(0)clip!

2008年10月07日

この記事をクリップ! Yahoo!ブックマークに登録 このエントリーを含むはてなブックマーク

『景気ってなんだろう』4

岩田 規久男著  2008年10月10日発行  798円(税込)

景気ってなんだろう (ちくまプリマー新書 94)
景気ってなんだろう (ちくまプリマー新書 94)

ちくまプリマー新書の新刊です。プリマーは入門の意味であり、このシリーズは非常に平易に書かれています。著者はちくま新書から数多くの経済についてのわかりやすい啓蒙書を書かれていますが、本書はそれ以上にやさしく書かれており、高校の教科書くらいの内容です。

本書の内容も教科書的であり、景気に関連することがらをクローズアップして、より時事的に述べているのが高校の教科書との違いかもしれません。

続きを読む

investmentbooks at 23:54|PermalinkComments(0)TrackBack(1)clip!

2008年08月28日

この記事をクリップ! Yahoo!ブックマークに登録 このエントリーを含むはてなブックマーク

『エコノミストたちの栄光と挫折 ─路地裏の経済学・最終章─』5

竹内 宏著  2008年9月4日発行  2100円(税込)

エコノミストたちの栄光と挫折 ─路地裏の経済学・最終章─

著名なエコノミストであり、30年近く前に一世を風靡したベストセラー『路地裏の経済学』の著者の最新作です。『路地裏の経済学』はその後もさまざまな形で続編が出ており、本書もサブタイトルが「路地裏の経済学・最終章」となっています。

著者は、長年にわたり現在は新生銀行となって再生されている長銀(日本長期信用銀行)の調査部でエコノミストとして仕事をされていました。本書は著者が仕事を始めてから現在に至るまでのことが書かれています。本書は著者のキャリア史であり、長銀と長銀調査部の歴史であり、そして戦後日本経済史でもあります。

続きを読む

investmentbooks at 21:43|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2008年07月27日

この記事をクリップ! Yahoo!ブックマークに登録 このエントリーを含むはてなブックマーク

『日本版サブプライム危機』4

石川 和男/生駒 雅/冨田 清行著

2008年7月22日発行  767円(税込)

日本版サブプライム危機 住宅ローン破綻から始まる「過重債務」 (ソフトバンク新書 82)

本書は3人の著者による共著です。著者のうちお二人は行政の実務に携わっておられた方であり、もうお一人は金融機関で仕事をされていた方です。時事的にサブプライムという言葉がホットなので、本書のタイトルには「サブプライム」と付いていますが、内容は日本経済における住宅金融に関連した諸問題です。日本の住宅金融の歴史についてもわかりやすくまとめられています。

本書の特徴は、行政と金融の実務に携わっておられた著者によることですが、それ以外にも前書きにあるように、住宅や住宅ローンを利用する生活者としての視点も含まれていることです。

続きを読む

investmentbooks at 20:23|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2008年07月14日

この記事をクリップ! Yahoo!ブックマークに登録 このエントリーを含むはてなブックマーク

『ジェネラルパーパス・テクノロジー』4

野口 悠紀雄/遠藤 諭著  2008年7月10日発行  780円(税込)

ジェネラルパーパス・テクノロジー 日本の停滞を打破する究極手段 (アスキー新書 70)

タイトルの「ジェネラルパーパス・テクノロジー(GPT)」は一般目的技術、汎用技術と訳されるようです。タイトルからは本書の内容はわかりにくいのですが、それよりも野口悠紀雄氏とアスキー総合研究所所長の遠藤諭氏の共著という情報の方が、本書の内容の想像がつきやすいと思います。

前書きに本書の三つの主張が書かれていますが、第一の主張だけを書けば、本書で著者達が述べたいエッセンスは伝わると思います。

続きを読む

investmentbooks at 23:50|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2008年07月06日

この記事をクリップ! Yahoo!ブックマークに登録 このエントリーを含むはてなブックマーク

『日本経済を襲う二つの波』5

リチャード・クー著  2008年6月30日発行  1785円(税込)

日本経済を襲う二つの波―サブプライム危機とグローバリゼーションの行方

「バランスシート不況」で有名なリチャード・クー氏の最新刊です。わずか2ヶ月間で書かれただけあって、最新の世界経済の情勢が反映されています。タイトルにある「二つの波」とは、サブタイトルにあるようにサブプライム危機とグローバリゼーションです。

これらの問題の本質と、「バランスシート不況」の観点から著者が提唱する解決案について書かれています。

続きを読む

investmentbooks at 22:14|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2008年07月01日

この記事をクリップ! Yahoo!ブックマークに登録 このエントリーを含むはてなブックマーク

『中国が笑う日本の資本主義』4

跡田 直澄著  2008年6月30日発行  777円(税込)

中国が笑う日本の資本主義 (ヴィレッジブックス新書 8)

昨日創刊となったヴィレッジブックス新書という新しいシリーズですが、早速一冊買って読んでみました。本ブログで扱う範囲の本では、他に以下のような本があります。後者の本は、芸能人の関根勤さんの本です。

和田裕美の必ず結果が出せる営業法則 (ヴィレッジブックス新書 7)

バカポジティブ (ヴィレッジブックス新書 6)

今回創刊された本のうちでは、今日紹介する本がもっとも経済と関係が深いようです。

続きを読む

investmentbooks at 22:31|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2008年06月03日

この記事をクリップ! Yahoo!ブックマークに登録 このエントリーを含むはてなブックマーク

『円安バブル崩壊』5

野口 悠紀雄著  2008年5月29日発行  1680円(税込)

円安バブル崩壊―金融緩和政策の大失敗

野口悠紀雄氏の新刊です。週刊ダイヤモンドに2007年4月から2008年3月にわたって連載されたものがまとめられたものです。毎年連載がまとめられたものが出版されていますが、一年という時の流れの速さを実感します。

タイトルに「円安バブル」とありますが、為替、景気、金融、IT、地域間格差、年金、税金、政策などの日本経済における重要な諸問題について、いつもの語り口で幅広く論じられています。

続きを読む

investmentbooks at 22:13|PermalinkComments(2)TrackBack(0)clip!

2008年06月02日

この記事をクリップ! Yahoo!ブックマークに登録 このエントリーを含むはてなブックマーク

『知事の世界』4

東国原 英夫著  2008年5月30日発行  777円(税込)

知事の世界 (幻冬舎新書 ひ 3-1)

東国原英夫宮崎県知事の新刊です。10日くらい前に同じ著者の『芸人学生、知事になる』を紹介しましたが、その本には、著者が知事になる直前の社会人学生としての時期に、どのように学生生活を送って勉学に勤しんだかということが書かれていました。

その本の主旨からして当然なのですが、現在の活動についての記述がほとんどないため、ブログを書きながらなんとなく不全感を感じていました。その後数日でタイミングよく本書が出たため、早速購入して読んでみました。

続きを読む

investmentbooks at 22:29|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2008年05月24日

この記事をクリップ! Yahoo!ブックマークに登録 このエントリーを含むはてなブックマーク

『闘う経済学』5

竹中 平蔵著  2008年5月31日発行  1575円(税込)

闘う経済学―未来をつくる公共政策論入門

まだ画像がありませんが、竹中元大臣の本です。経済学部のテキストにも使われている旨がオビに書かれています。サブタイトルに「公共政策論入門」とありますが、著者の大臣時代の実務経験を元に、経済を政治の場でいかに展開するかについて書かれています。

経済理論の数式も少し出てきますが、全体的に講義での語り口で明快に書かれているため、あまり読みにくさはありません。数式を理解しなくとも、本書の大部分は理解できるようになっています。

続きを読む

investmentbooks at 22:49|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2008年05月18日

この記事をクリップ! Yahoo!ブックマークに登録 このエントリーを含むはてなブックマーク

『霞が関埋蔵金男が明かす「お国の経済」』5

高橋 洋一著  2008年5月20日発行  735円(税込)

霞が関埋蔵金男が明かす「お国の経済」 (文春新書)

先日当ブログも紹介した『さらば財務省!』の著者である高橋洋一氏の新刊です。本書は新書でインタビュー形式もまとめられており、話し言葉でより読みやすくなっています。書き言葉にはない本音の部分も語られて、読み物としても面白くなっています。

インタビュー形式ですが、高橋氏が語られている部分がほとんどで、インタビューする方の存在感は少ししかありません。モノローグといってもよいほどです。各章のタイトルは以下の通りです。

続きを読む

investmentbooks at 23:48|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2008年05月06日

この記事をクリップ! Yahoo!ブックマークに登録 このエントリーを含むはてなブックマーク

『「お金」崩壊』4

青木 秀和著  2008年4月22日発行  756円(税込)

「お金」崩壊 (集英社新書 437A)

しばらく休日体制で恋愛本が続きましたが、経済本に戻ります。本書もまだ画像がないようですが、集英社新書の新刊です。著者は国会議員の政策ブレーンなどもされている方です。

本書の内容には3つの柱があります。日本の公的債務、お金そのものについての考察、環境問題とお金についてです。日本の財政、環境問題、お金そのものについて、それぞれ独立した本はよくありますが、本書の特徴はそれらを同時に有機的に結合して述べていることです。

続きを読む

investmentbooks at 22:48|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2008年04月27日

この記事をクリップ! Yahoo!ブックマークに登録 このエントリーを含むはてなブックマーク

『脱・金融大恐慌1993-2008』4

松藤 民輔著  2008年4月25日発行  1470円(税込)

脱・金融大恐慌1993-2008

このブログを開始してから出版された著作はすべて紹介している松藤民輔氏の新刊です。新刊ですが、1993年に出版された『脱・金融大恐慌―大混乱こそ大チャンス』の復刻版となっています。新しい章と130以上の本文への注釈が加わっています。

本書は15年前の内容ですが、今から読み返しても古さを感じさせません。著者が予測されたことは、15年後の今から振り返ると、当たっていることはずれていること両方ありますが、当時の状況からすると考えられなかったことも実現しています。

続きを読む

investmentbooks at 23:40|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2008年04月26日

この記事をクリップ! Yahoo!ブックマークに登録 このエントリーを含むはてなブックマーク

『「騙されない!」ための経済学』4

森永 卓郎著  2008年5月2日発行  840円(税込)

「騙されない!」ための経済学 モリタク流・経済ニュースのウラ読み術 (PHPビジネス新書 55)

森永卓郎氏の新刊です。雑誌『THE21』の連載が大幅に加筆・修正され、新書本としてまとめられたものです。著者は今までに経済的弱者の側に立った視点から数多くの著作を出されていますが、本書でもその流れは続いています。

本書は、経済用語、経済政策、国際経済の3つに大きく分けられて、いかに一般的に報道されている経済ニュースに「騙されない」ようにするかということが、わかりやすく解説されています。

続きを読む

investmentbooks at 23:43|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2008年04月25日

この記事をクリップ! Yahoo!ブックマークに登録 このエントリーを含むはてなブックマーク

『3種類の日本教』4

島田 裕巳著  2008年4月20日発行  880円(税込)

3種類の日本教―日本人が気づいていない自分の属性 (講談社+α新書 393-1C)

宗教学者である島田裕巳氏の新刊です。本書は宗教の話ではなく、日本人は価値観によって3つに分けられるという主張です。それをあえて「日本教」と名付けたことに宗教学者らしさが出ていると言えます。

著者は仕事によって日本人を以下の3つに分けています。誰でもいずれかに当てはまるので、自分が属するそれぞれの系から自分自身を眺めることができます。

続きを読む

investmentbooks at 23:58|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2008年04月23日

この記事をクリップ! Yahoo!ブックマークに登録 このエントリーを含むはてなブックマーク

『どうした、日本』3

中川 昭一/宋 文州著  2008年4月17日発行  1500円(税込)

どうした、日本―中川昭一と宋文洲の不愉快な対話

農林水産大臣、経済産業大臣などを歴任された政治家の中川昭一氏とソフトブレーン創業者の宋文州氏の対談です。知人の結婚式や北海道の縁で対談に結びついたようです。

最近は、政治家の方が関係した本を書店でよく目にするようになりましたが、本書もその中の一冊です。全般的に政治に対する関心が高まっているのでしょう。

続きを読む

investmentbooks at 22:15|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2008年04月20日

この記事をクリップ! Yahoo!ブックマークに登録 このエントリーを含むはてなブックマーク

『官製不況』4

門倉 貴史著  2008年4月20日発行  777円(税込)

官製不況 なぜ「日本売り」が進むのか

門倉貴史氏の新刊です。相変わらずかなりのハイペースで本を出されています。本書では、おもに日本社会における社会・経済問題を、ここ最近鮮明になってきた不況との関係から解説しています。

しばらく前にこのブログで紹介した『行政不況』というタイトルの新書本がありますが、本の主旨としてはほぼ同じであり、最近の日本の不況の原因が政策の稚拙さに由来することを、両者とも具体的に述べています。

続きを読む

investmentbooks at 22:43|PermalinkComments(2)TrackBack(0)clip!

2008年04月06日

この記事をクリップ! Yahoo!ブックマークに登録 このエントリーを含むはてなブックマーク

『経済再生の条件』5

塩谷 榔冀  2007年6月20日発行  2100円(税込)

経済再生の条件―失敗から何を学ぶか

著者は現在存在しない経済企画庁を中心とした省庁で官僚として働かれていた方です。1966年から30年以上にわたり官僚として仕事をされ、最後は事務次官までされています。

本書では、著者が仕事をされている期間の日本経済を振り返りながら、今後日本が経済再生をするための提言されています。本書のウリは政策の中枢に近い現場にいた官僚の方によって書かれていること、著者が働かれた期間にバブルとその崩壊があったためバブルの分析が中心になっていることです。

続きを読む

investmentbooks at 22:48|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2008年04月02日

この記事をクリップ! Yahoo!ブックマークに登録 このエントリーを含むはてなブックマーク

『元日銀マンが教える その「経済ニュース」には裏がある!』4

本吉 正雄著  2008年4月15日発行  1365円(税込)

元日銀マンが教える その「経済ニュース」には裏がある!

すでに過去に「元日銀マン」のフレーズが含まれるタイトルの本を何冊か書かれている著者の新刊です。本書は新聞記事、日銀短観や経済指標などの日銀が発表する数字、企業広報などについて、いかに情報が「操作」されているかについて、著者の日銀や企業広報での職業体験をもとに書かれている本です。

その他にインターネットやスポーツ新聞から情報を拾う方法について書かれていますが、やはり本書の読みどころは、著者が実際に携われた仕事の体験に基づく裏情報にあります。

続きを読む

investmentbooks at 22:56|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2008年03月26日

この記事をクリップ! Yahoo!ブックマークに登録 このエントリーを含むはてなブックマーク

『チーズの値段から未来が見える』4

上野 泰也著  2008年4月1日発行  1470円(税込)

チーズの値段から未来が見える

著者は、6年連続ランキング一位のエコノミストで、債券(長期金利)、為替を専門とされている方です。テレビ東京のワールドビジネスサテライトにもコメンテイターとして出演されています。

本書は生活の身近なところから、大きな経済の流れをいかにつかむかということについて、ふだん経済に馴染みのない方にもわかるように書かれている本です。用語の説明も細かいところまでされており、読者に配慮されていることがわかりますが、著者がテレビに出演されているため、解説のわかりやすさについてかなり気を遣われているのでしょう。

続きを読む

investmentbooks at 22:36|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!
プロフィール
bestbook
家業再生のためしばらく書評ブログを休止していましたが、一段落したのでブログ再開します。以前は1日1冊のペースでしたが、今回の更新は不定期です。書評は以前と同じようにビジネス、投資、経済本が中心となりますが、これからはそれ以外の本の紹介に加えて、3年間集中して行った家業再生、その他アイデアだけは溜めていた多くのことを気ままに書き綴る予定です。
このブログについて
2006年に開始し2010年7月にいったん休止。2013年7月より再開しました。
以前は1日1冊のペースで書評していましたが、再開後は不定期更新で、書評以外についても書きます。
ブックマークに登録
このブログをソーシャルブックマークに登録
このブログのはてなブックマーク数
アマゾン検索
月別アーカイブ
QRコード
QRコード
あわせて読みたい
あわせて読みたいブログパーツ