2007年03月25日
『あなたが年収1000万円稼げない理由。』
田中 和彦著 2007年1月30日発行 720円(税抜き)
あなたが年収1000万円稼げない理由。―給料氷河期を勝ち残るキャリア・デザイン
著者はリクルートで人事課長を経験後、『週刊ビーイング』や『就職ジャーナル』など4誌の編集長を8年にわたり歴任された経歴があります。現在は、「今までに2万人以上の面接を行ってきた転職コラムニスト」兼映画プロデューサーとして活躍されているようです。
本書は序章を除くと全部で8章からなりますが、それぞれの章のタイトルが問いかけとなっており、それらの問いかけを並べると本書の内容の簡潔なまとめになっています。
- 「あなたにしか頼めない」と言われたことがあるか?
- 好きな世界が”ただの趣味”になっていないか?
- 会社にNOと言えるか?
- 自分自身を商品化できているか?
- 「夢は”いつか”かなえればいい」と思っていないか?
- 「横並びなら安心」だと思っていないか?
- お金に潔いか?
- 変化を味方につけれれるか?
それぞれ一言でまとめると、
- 希少性
- 実用性
- 主体性
- 表現力
- 実行力
- 独自性
- 投資力
- 成長力
となります。社会的評価としての年収をアップするために必要とされるものが、人間としての魅力とかなり重なり合っているように思います。
年収が低いと、人間性まで低く見られかねない厳しい時代になったと思います。アメリカの本を読むと、彼の国ではすでにそのような見方になっているようです。
成長意欲の強い方には、社会状況を利用して大きく成長することができ、さらにその結果が社会的にも評価されるので、よい時代になったといえるかもしれません。
いずれにしろ時代の流れはしばらくは変わらないでしょうから、日々過ごしやすくするためにも自己成長を続けた方がよさそうです。


