2007年04月24日
『「株のカリスマ」プロフェッサー・サカキのお金をふやす頭脳トレーニング』
榊原 正幸著 2007年4月18日発行 1300円(税抜き)
「株のカリスマ」プロフェッサー・サカキの お金をふやす頭脳トレーニング
バリュー株投資の著作がある榊原教授の最新作です。著者の名前から、株式投資について書かれていることを期待する方は、本書よりも他の著作を参照した方がよいと思います。本書とほぼ同時期に株式投資については、以下の本が出版されています。
株価予測黄金の方程式―現役大学教授がこっそり教える 木を観て森も観る!
まだ読んでいませんが、この本もすでに購入しているので、面白ければ紹介させてもらいます。
また、過去に以下のような本も出版されています。両方とも、株式の価値を算定する上で参考になる本です。
現役大学教授がこっそり教える株式投資「必勝ゼミ」〈第2講〉進化する頭脳―まだまだあった!知られざるお宝発掘法
手軽に新書で読めるものとしては、以下のものがあります。
今回紹介した本は、株式投資についても少し書かれていますが、どちらかというと、一番重点的に述べられているのは、会計の概念で重要な割にはわかりにくいといわれる減価償却についてです。会計の著作を数多く書かれている金児昭氏も、減価償却がわかれば会計がわかったようなものであると書かれていました。本書では普段の生活でよく出てくる、住宅や車を例に挙げて、具体的な数値入りで懇切丁寧に解説されています。
本書にありましたが、簡単に言うと、減価償却とは「資産の価値が目減りすること」です。結婚相手としての男性の価値を算定するときにも、減価償却の概念が使えるかもしれません。年を取れば取るほど、残存価値をカバーする貯金や収入などの資産がないと、経済的な面からのみみた結婚相手としての市場価値は落ちてしまいそうです。
本書には、始めと終わりに、時間とお金の関係や、「夢」などの人生論について書かれている部分もあり、その部分も、お金と絡めて人生について考えるきっかけになります。




