2009年06月09日
現在の株式市場について
本日の日経平均の終値は9700円台、6月になってからの終値は9500円以上をキープしており、10000円台が視野に入っています。
巷ではちらほらと楽観的な見方も出てきており、市場の雰囲気は昨年の秋や今年の春の7000円台の頃と比べると、よくなってきているように思われます。
3月に半ばから上昇し始め、いつの間にか10000円を窺う展開になっており、気が付いてみたら買う機会を逸してしまっていたというのが、多くの個人投資家の感想ではないでしょうか。
現在の状況については、今は少し安心感が出てきたけれども、ちょっと上がってしまったので、今後の先行きもまだまだはっきりとはせず、素直には買いにくいとも感じているかもしれません。
7000円前後と現在の9000円台の後半を比べると、今が必ずしも買いやすいわけではありませんが、7000円の頃が買いにくかったのは多くの人の一般的な感覚でしょう。多くの人がそのような感覚を抱いているからこそ、その価格まで下がっているわけです。
これから再び最安値を目指す下降トレンドに転換する可能性も十分にあると思いますが、7000円からは40%も上昇していることになります。景気敏感株である不動産の一部の銘柄では、5倍程度に暴騰してるものすらあります。
あくまで結果論ですが、やはり買いにくい時に倒産のリスクが少ない銘柄を思い切って買うのがよいのかもしれません。今後再び下落したとしても、現時点で利益確定すれば大きなプラスになっています。
今から振り返ってみると、7000円台の頃は悲観的なセンチメントが蔓延していましたが、その割には下落していませんでした。悲観的な気分に覆われていながらも出来高が少ない状態で下落しないときは買い場であるのかもしれません。
2003年の7000円台の時は、まだ株式投資を始めていなかったのでその時の雰囲気は身をもって体験できませんでしたが、今回は市場に参加していたので、感覚的に市場の雰囲気を体験でき、よい経験になったと思います。