2009年07月28日
藤子・F・不二雄大全集の発売開始など
藤子・F・不二雄大全集の発刊がスタートしました。第1期は33巻で、ドラえもんやオバケのQ太郎など主要なものが含まれています。
今月は以下の3冊が同時に発売されており、しばらくは特別価格で販売されるようです。
ドラえもん 1 (藤子・F・不二雄大全集)
著者:藤子・F・不二雄
販売元:小学館
発売日:2009-07-24
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オバケのQ太郎 1 (藤子・F・不二雄大全集)
著者:藤子・F・不二雄
販売元:小学館
発売日:2009-07-24
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パーマン 1 (藤子・F・不二雄大全集)
著者:藤子・F・不二雄
販売元:小学館
発売日:2009-07-24
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ドラえもんやオバQは昭和40年代の日本の雰囲気がよく描かれており、日本が力強く経済成長していた頃の郷愁を感じ取ることができます。
ドラえもんの絵は以下の『全集 日本の歴史』にも用いられていますね。こちらの方はコミックではありませんが、書店で目立っていました。
豊かさへの渇望 (全集 日本の歴史 16)
著者:荒川 章二
販売元:小学館
発売日:2009-03-26
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ドラえもんやオバQで描かれている家庭は、核家族、東京近郊の庭付き一戸建て、サラリーマンの夫に専業主婦の家庭であり、すでに少子化が始まっています。
イメージ的には練馬区や板橋区なのですが、当時はまだ空き地も多く、23区内でも一戸建てを普通に買うことができたのでしょう。のび太の家はお金持ちではないようですが、のび太のパパが「リストラ」に遭いそうな気配は微塵も感じられません。
父親の存在感や権威はすでになくなっていたようですが、学校の先生の権威はまだ残っていたことがわかります。のび太は小学校の先生を怖がっています。
ドラえもんは最初は21世紀の未来から来たという設定でしたが、現在すでに21世紀になってしまい、最近は22世紀の世界から来ていることになっているようです。
ちなみにコミックでは以下のものも目を惹きました。
西遊妖猿伝 西域篇 1 (モーニングKC)
著者:諸星 大二郎
販売元:講談社
発売日:2009-06-23
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諸星大二郎は中国の伝奇物が最高傑作だと思うのですが、本書は出版社の事情で10年以上前に連載が中断されていたものの続きです。幻の未完となるかと思われたのですが、ようやく続きが出ました。
以前のものも「大唐篇」と名付けられ10巻にまとめられて、新しい装丁で復刊されているようです。以下は第一巻です。
西遊妖猿伝 大唐篇 1 (モーニングKCDX)
著者:諸星 大二郎
販売元:講談社
発売日:2009-01
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名作であるとは思いますが、個性的なので好みが分かれるコミックかもしれません。興味のある方は、まずは以下の短編集で様子見がおすすめです。
諸怪志異 (1) 異界録 アクションコミックス
著者:諸星 大二郎
販売元:双葉社
発売日:2000
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中島敦の中国ものが好きな方であれば、たぶん面白く読めるはずです。
藤子・F・不二雄に話を戻すと、藤子・F・不二雄の作品については、個人的にはSF短編集が好きなのですが、全集での発売は第1期ではないようです。いずれにしろ、今後が楽しみです。


